プロローグ

でかい男が、まるで風船のように持ち上げられている。
「物騒だなあ・・・。早いところここから去ろう。」
脊髄が目からの情報を基に体全体へと指示を出す。体を経て、その情報は神経をとおり、脳へと送られた。


「なんじゃこりゃ!?」


その光景はあまりにもおかしい。自分の見間違いだということを確認するため、全力で視点を現場に戻す。
しかし、現実は非情なのであった。

持ち上げられているのは男性、しかも明らかに普通よりも大きい。しかし確認するのはこれではない。
問題は、その大男の影に隠れているのが、年端も行かない少女だということだ。」


「フフ・・・このまま投げ落としたら、地面に人の形をした穴ができるのかな?」


脅しなのか、それとも本気でそう思っているのかわからない口調で彼女はつぶやいた。
しかしその眼はキラキラと光を帯びながら、人の形ができると思っているであろう場所へと注がれている。

マジかよ。

「な・・・ちょ・・ちょっとまてって・・・!」
少女の上から、一部裏返っている悲鳴が降り注ぐ。その声で、世界旅行をしていたであろう我が理性が戻ってきた。しかし、その理性を以ってしても、今どうすべきか、という問いには答えられなかった。

「くっそ・・・わーた、わかったよ。謝るから早くおろせよ!」

男は状況を理解できたのか、納得いかないような口調ながらも自らの敗北を述べる。しかし悲しきカナ、その言葉も少女の耳には届かなかったらしく

「まあ、やってみたほうが早いよね。」

との、実験を楽しむかのようなセリフと共に男を大空へと送り出した。
ひっ・・!と、その恐怖をダイレクトに伝えてくれる一言のすぐ後、数m離れている自分にところにまで届くほどの衝撃が地を揺らした。
振動と共に野良猫が彼方へと走り去った。

「なんだ・・つまんないの。」
少女は興味を失ったのか、汚物を見るような眼で地面にうずくまる男を見下ろしていた。

「はぁ。もういい、あんたつまんないわ。じゃあね。」

言うが早いか、少女は男に背を向けて歩き出した。



これが運命ってやつ?ン?宿命かな?

まあなんであろうと、この瞬間から私は、この少女と大いにかかわる羽目になるのであった。

ヘタレ小説について

祝・ヘタレ小説開始!





黒歴史生成にしかならない、それはわかってたりもするんですが・・。


自分は文章書くのとかが好きだったりしまする。


んで、ちょくちょくなんかやってたりもするんですが・・・。


めでたく没りました!!!
なネタ(自分の趣味)をここで腹いせがわりに連載していこうとかいう魂胆です。





著作権とかはないですが、(恥ずかしいので)転載とかは遠慮してもらいたいです。
といっても、そんなたいしたレベルのものを書けるとも思ってはいませんがorz




そんなこんなで、グデグデのままヘタレ小説連載ははじまるのでした。